高品質・セキュリティICT部会では、AXIES 2023年度 年次大会において、以下の日程で企画セッションを実施致します。
ぜひ、聴講参加をご検討下さい。

日時：
2023年12月14日（木）13 : 30～15 : 00

場所：
名古屋国際会議場 C会場

テーマ：
セキュリティはどこに行くのか？生成系AI・ゼロトラスト時代のセキュリティと関連技術の最新動向

講演者：
矢野 由紀子 氏（日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略統括部/アドバンストネットワーク研究所/セキュアシステムプラットフォーム研究所）
海野 由紀 氏（富士通（株）富士通研究所 AIトラスト研究センター リサーチディレクター）

セッション概要：
生成系AIの利用が盛んになり、その利用方法について議論が沸き起こっている。教育現場における使い方については、試験→レポートなどの教務関連はもとより、情報漏洩を含むセキュリティの問題が指摘されている。また、セキュアなITシステム利用に関して、ゼロトラストが提唱されてから久しいが、その導入も徐々に進んできている。本講演では、セキュリティに関して、システム開発・構築の最前線で活躍されている企業の講演者が、基本的なところから最新の動向まで、語る。

講演情報：
矢野 由紀子 氏（日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略統括部/アドバンストネットワーク研究所/セキュアシステムプラットフォーム研究所）
講演題目：
サイバー攻撃の現場に見る攻撃の現状と今後の対策
講演概要：
DX化の進展により、社会生活のあらゆるところにICTシステムが入ってきて、思いがけないところでシステムやデータが繋がり、そして誰もがサイバー攻撃の被害者になりうる状況になってきている。そこで、なぜサイバー攻撃が成功し、被害が発生するようなことが起こってしまうのかを改めて概説し、それを防ぐための対策について、考え方、世の中で提供されているサービス、人材育成への取り組みなどを交えて説明する。

講演情報：
海野 由紀 氏（富士通（株）富士通研究所 AIトラスト研究センター リサーチディレクター）
講演題目：
生成系AI・ゼロトラスト時代の新たな脅威へのセキュリティ対策について考える
講演概要：
ゼロトラスト・アーキテクチャの導入や生成系AIの登場など、デジタル社会を支えるＩＣＴシステムは急激に変化している．本講演では生成系AI・ゼロトラスト時代のICTシステムにおける新たな脅威・脆弱性について説明する．また，これらの脆弱性をつく新たなサイバー攻撃の手法を解説した後に，攻撃の検知・監視技術や防御技術について具体的に説明し，これからのセキュリティ対策について考える．

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